みとまるスカヤのモスクワ記録

2018.01-モスクワでの日々の生活,建築,音楽,旅行などの記録.パソコンの調子が悪く携帯からのupdateなので只今記載に時差が生じています.

Музей Архитектуры -建築博物館-

Здравствуйте!

 

天気が良かったこともあり,先週開館時間まで待たずに帰ってきたВоздвиженка 通りにある建築博物館に行ってきました.

 

晴れていても-8℃くらいはあるようで,寒いのですが健康維持のため,行きは徒歩です.

 

入口に通じる吹抜けには今期の展示案内があります.

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企画展と常設展とあり,2棟で展示されているようですが,私はどちらかしか見ませんでした.分棟であることがわかりにくい…

 

展示についての大まかな解説はロシア語,英語共にあり,1930年頃のプロジェクトのドローイングをメインに展示してあることくらいはわかったのですが,ロシア建築の知識がほとんどない状態ですので,奥深いところまで把みきれませんでした.

せっかくモスクワにいることですし,日本から少しロシア建築の本を調達してきたので,この機会に知識を広げていきたいです.

 

屋内展示の様子はこんな感じです.

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今のCGやモデリングの技術も凄いとは思いますが,この時代の手描きの図面やパースは好きです.描くのはとても大変そうですが…

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大きな木模型もありました.

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プライザーが!

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トイレサイン.トイレの扉についています.トイレの扉は日本でいう左官仕上げみたい.

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ちょうど多目的トイレのみ空いていたので利用しました.

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トイレットペーパーの位置が日本ではない感がでています.そして、ここでも四角い便器.

写真には写っていませんが便器右にベビーシートがあります.

 

斜めになっている鏡.ちゃんと車椅子対応になっています.

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把手と鍵.

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鍵は少し斜めですが,あまり気にならないのはここがモスクワだからでしょう.

 

博物館を出たのはもうあたりが暗くなった夕方でしたが,学生のような方から年配の方まで続々と人がやってきていました.

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比較的すぐ来れる距離なこともあり,ロシア建築とロシア語への理解がもう少し深まったらまた来てみたいと思います.