入院 1
※途中トイレ,便器の写真を載せているので嫌な人は見ないでください
Здравствуйте!
朝5:30に看護師さんが来ました.検尿.
紙の無いトイレで採尿します.どっちみち紙流さないし,と思って部屋にあるペーパータオルを持っていってそれを使いました.使用後の紙は便器の横の箱へ.
その後しばし仮眠.
8:30ころにお尻によく訳のわからない注射をされました.(本当は説明されているのかもしれませんが,看護師さんは英語できないので,ロシア語ではわからない).もう恐怖.大丈夫なの?
採血もされました.カテーテル用の口は外されました.良かった.
朝食.カーシャとトヴァローグ?とパン.チャイ.
その後内診.英語ができる患者さんが来てくれました.婦人科主任のような大柄な男性医師がотлично!とのこと.なんだ,問題ないじゃん!早く帰らせてよ.医師や看護師や通訳してくれた女性患者さんの前で,もちろんここでもその場でズボンとパンツ脱いでいます.カーテンとか仕切りとか,無しです.診察の椅子も日本のような電動で上がり下がりするものではなく(日本で以前,私が婦人科検診で行ったところは電動でした),動かないです.よじ登る感じ.しかし,もはやそんなことはどうでも良い.頭フラフラだし,耳聞こえないし,早く帰りたいし,もうどうにでもしてよ,という感じです.
この辺りでこのまま洋服を着続けることを諦め(すぐに帰宅できないと判断)病院服に着替えます.
大きくてブカブカです.柄は花柄で結構かわいい.でも昨日も今日も30度超えているのに二日も同じ服着ているし,あり得ないよね,と思って仕方なく.心なしか悪臭を放っている気がする...歯も磨けていません.顔も洗えていない.蛇口を捻ったら茶色い水でうがいもできていないです.
ランチ.伸びたパスタ入りスープ,マッシュポテト,ゆでブロッコリー,茹で鶏肉,パン,チャイ.
毎回,すごく美味しいわけではないですが,お腹も減ってるし,悪くない,と完食です.
14:00から超音波でした.これは英語ができる,こちらも主任(?)女性医師でした.かなり慎重に診ていました.
問題ないか聞いたら,少し問題あるって...少しって何???何なの?怖いんですけど.
ここでエレベーターに乗るのですが,なんとも言えないエレベーター.
そのまま監獄に行けそうだな...日本では見たことがない,ソ連時代をイメージしてしまう形状です.エレベーター係(開閉に人が必要?)の女性もいます.
エレベーター内には椅子とテーブルとお茶のカップ,時計などがあります.私の車椅子を押してくれたユリア(掃除とかしてくれる係?)はこの椅子に座っていました.
15:45 突然お腹が痛くなりトイレにこもってうーうー言ってたら薬を飲むように言われました.何の薬?下痢止めみたいなことを言われたけど,看護師さん怖くて「早く飲む!!!」と言われて,もう逃れられないと飲みました.
ちなみにトイレ.ここは便座があります.汚い写真ですが,拭いたら横のバスケットに入れます.紙が満杯.
今日は紙も補充されていました.薄くて硬い.
トイレの手洗い.
初めて使ったらショックかな..慣れるとそんなものか,と思います.
その後は休んで,と言われ,ベッドにいます.次元(医師)今日来ないなー,と思っていたら,今日は病院に来ていないと!医師の了解がないと,また具合悪くなったら困るから今日は出られないと.はぁ...
この病院のこの階は(5階らしい)婦人科疾患のある人の入院エリアらしいです.
その後,事務的な用事があり,急遽夫の職場の方に取りに来てもらいました.私は直接このフロアを出られないので受け渡しはユリアにお願いしました.
夕飯.
蕎麦カーシャ,パン,トヴァローグ.お茶にオレンジ.
野菜ないな....
うつらうつら寝ていたら23:30頃看護師さんが注射をしに来ました.今朝同様お尻に!痛くて寝られなくなりました..泣.
まさかの入院で,カバンの中にもパスポートくらいしか持っていないし,退屈です.今日夫の職場の方が,用事ついでに充電器を持ってきてくれたので助かりました.