みとまるスカヤのモスクワ記録

2018.01-モスクワでの日々の生活,建築,音楽,旅行などの記録.パソコンの調子が悪く携帯からのupdateなので只今記載に時差が生じています.

市場の野菜

Здравствуйте!

 

モスクワでは野菜・フルーツなどはkgあたりの値段で売られていることがほとんどです(たまに一つあたりの価格).その価格の変動が季節により激しいことは昨年経験したので,今年はいかがなものか,と先週あたりから積極的に野菜を買いに行っています.

 

もっとも,ほうれん草についてはスーパーで入手しにくいので,4月くらいから購入しており,一束50rubでいまのところ概ね変動なしです.(たまに束が大きいとかで,100rubで売っている).

 

トマトですが,去年は夏の中頃から買い始めたのですが,夏の終わりには数日でとても高くなってびっくりした記憶があります.敷地の屋内と屋外に店舗はありますが,屋外の店舗で,10日くらい前には240rub/kgだったのが,昨日行ってみたらその隣の店で150rub/kgとのこと!八百屋も何軒もあるのですが,概ね店舗間で価格をそろえているはずなのです.それが,こんなに違うとは...種類が違うからなのか,単純に価格が下がったのかわかりません.1kgで,中くらいの大きさ7個くらい買えました.もちろん,ざっくり計算して端数は四捨五入か,価格によっては切り捨てになります.

 

ちなみに屋内の店での高級トマトは600rub/kgとのことでした.これはトマトが一つひとつ紙に包まれていて,デパートの贈答品コーナーに置いてありそうな代物です.これはたまたまお店のお兄ちゃんがプレゼント,とくれた600rub/kgトマトと,価格不明のリンゴです.

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美味しかったけれど,屋外の150rubのトマトでも充分美味しかったです.

 

これらの価格は表示されていないので,ロシア語で聞く必要があります.数はあやふやなときはお店の人が電卓で教えてくれます.(お店の電卓が見あたらなければ,携帯の計算機を表示させて,見せてあっているか確認します).また,ものによりますが,大半のものは個数でいくつ欲しいといっても,計算して売ってくれます.

 

ロシア人ではないから,といって高値をふっかけられるのを警戒して,基本的には去年買っていたお店で買うようにしています.お店の人も頻繁に来るアジア人が珍しいのか私のことを覚えていて,品物を言わなくても「今日は何束?」などと,聞いてきます.

 

さて,今年はどのように価格は推移するのかな..