Stockholm + Kopenhagen 6日目 -ロスキレ大聖堂
今日はなんとか8時過ぎからごはん.
今日は少し遠出をしようということになり,こちらコペンハーゲン中央駅から,まずは近郊列車でロスキレ大聖堂へ向かいます
駅舎の内部.この写真ではわかりにくいですが,鉄骨の梁がいい感じです.
ホーム.
車内.モスクワの鉄道もそうなのですが,自転車を持ち込めます.結構持ち込んでいる人はいました.なので,写真左側は折り畳み椅子があり,自転車を置く場合は,ここに立てかけたりするようです.
この公共交通機関もコペンハーゲンカードでカバーされているのはありがたいです.
ロスキレ駅到着.
大聖堂に向かう途中で懐かしい子たちに会いました.コペンハーゲンでも人気あるのかな..
ロスキレ大聖堂.
ロスキレ大聖堂の前の広場.
こんな寒くて座る人はいないのだろうけれど,家具の配色がおしゃれ(に見えます).
広場にあった街中図書館?デンマーク語がわからず,なんて書いてあるのかわからない...
大聖堂へはこちらから入ります.
大聖堂内部.
軸組模型.
ちょうどミサがやっていたのか,一般の参拝者の歌う賛美歌も聞けました.教会での賛美歌の響きはやはり特別な魔法がかかる気がします.
お店で昼食を取ろうとも考えたのですが,あまり時間もなく,ちょうど美味しそうなパン屋さんを見つけたので,サンドウィッチを買って移動の車内で食べることにして,そのままクロンボー城へ向かいます.
駅にあったセブンイレブンで飲み物を調達.ストックホルムにもたくさんありましたが,デンマークにもセブンイレブンが多数あります.
Stockholm + Kopenhagen 5日目 -建築センター
こちらのお店にやってきました.これ,昼(14:00過ぎ)なのですが,曇っていたこともありもう夕方みたいです.
だいぶにぎわっています.
まずはこちらのデンマーク名物のお酒.日本で言うと焼酎みたいな感じで,アルコール度数も高いです.ショットグラスみたいな小さなグラスで飲みます.私は喉が渇いていたので別なものを頼みました.まだ昼間だし..
このお店は実物が小皿にのってシェフ(店員)のいるところにあるので,そこから指差しで「これとこれ」といった感じで選ぶと,テーブルに運ばれてくるという注文システムなのですが,値段が書いていないのも実はちょっと心配でした.
これは牛タン.見ての通りです.上に乗っている白いのはマヨネーズであえたグリーンピースやポテト.
キャビアが乗っています.サーモンフライ.タルタルソースがかかっています.キャビアなんて食べた記憶がないので,「これこれ!」みたいな感激は特になく.これがキャビアかぁ〜ふむふむ,くらいな感想です.
一番下はパン.その上に茹でうなぎ,ゆで卵とマヨネーズと何かを混ぜたもの,一番上に小ネギ.この茹でうなぎは初めて食べましたが,なかなかさっぱりしていて美味しかったです.
この一皿,決して大きくないのですね.まぁ,お腹は満たされてはいないのです..それで,お会計でびっくりしたのですが,日本円に換算すると,たったの小皿3皿と飲み物でほぼ1万円!
う...高過ぎる...泣.
物価の高い国を巡る時は,何をするにしても心しておかなければならないと痛感しました.
その後建築センターに向かいます.途中で見た風景.やはり街の雰囲気もモスクワとは全く違うなぁ...
到着しました.
こちらではサステイナブルプロダクトの展示.再生パルプなどを使った製品が展示されていました.
そしてこちらでは大型建築の模型やポートフォリオの展示.実際に竣工したのものはなく全てプロポーザルのように思います.
学生時代だったら影響を受けたかもしれないなぁ,と.実務を積むにつれて,もう夢見て設計するような時期は通り過ぎてしまったので,こういう作品達を見ても,違う分野,というように感じてしまうのです.ポートフォリオも置いてありましたが,むしろ図面表記の方法がバラバラだったりとか,スケール記載がない図面とか,気になってしまった...もちろん楽しかったし,こちらに来ることが出来て良かったです.
帰りは地下鉄で帰りました.
清潔で明るい車内.日本(東京)もこのくらい空いていればいいのに...
お昼の件もあり,晩ご飯までレストランでとる気にもなれず,スーパーでごはんを買ってホテルへ帰りました.今日は鮭弁当.なぜか米がお酢味.
カットフルーツ.
そして,コペンハーゲンに来てまでカップラーメン!
Stockholm + Kopenhagen 5日目 -アマリエンボー宮殿
コペンハーゲンも日没が早めだから観光を十分するには朝早めの始動が肝心!と思っていたにもかかわらず,昨日遅く寝たからか,目が覚めたら8:30でした.
ストックホルムのホテルに比べて,朝食はハム,チーズが多く,野菜が少ないビュッフェ形式.とはいっても,これ(野菜少なめ)がこのあたりの地域では普通なのだろうな,と思います.パンはデニッシュパンやクロワッサン,バゲットなど豊富にあり,おいしかったです.
紅茶の茶葉を自分で袋に入れてティーバックを作って飲める仕様になっていたのですが,これがとても良かったです.紅茶はデンマークの紅茶老舗のA.C.PERCH'sのもので美味しいです.部屋でゆっくりしながら飲みたいくらいです.(部屋に置いてある紅茶はA.C.PERCH'sのものではなく,スーパーなどでも売っていそうなものでした).
朝食会場.ここも柱梁が現しになっています.
ホテルで購入できるということで,120時間コペンハーゲンカードを購入.これがあればコペンハーゲンの観光名所はほぼカバーされているので,見られるところがほとんどです.結局もたもたして出発は11時頃になってしまいました.
まずホテル近くのアマリエンボー宮殿に向かいます.奥に見えるのはフレデリック教会.
宮殿前広場では,ちょうどタイミング良く,衛兵交代式の時間だったようで,見学することができました.
門の近くにいた衛兵さん.写真を撮ろうとしても近寄りすぎると,衛兵さん本人もですが,近くにいるおまわりさんが阻止していました.
そのあと衛兵交代式が行われた広場に面する宮殿博物館へ向かいます.コペンハーゲンカードでカバーされていたため無料で見学しましたが,内容が「これだけ?」という割に実際の入場料はとても高い印象を受けました.
その後すぐ裏のフレデリック教会へ向かいます.ここは教会なので無料.
装飾も控えめで落ち着きます.
街ではこんな自転車に乗っている人がいます.いいなぁ.いろいろ運べそうです.でも,日本は道幅が広くないので,これに乗っていたらきっと危険なのだと思います.こんな自転車で走っても大丈夫な街がうらやましいです.
コペンハーゲンカードで公共交通機関も利用できるのですが,どこをどの路線が走っているのか把握しきれていないため,結局歩いて食事をするためにデンマーク料理屋へ行くことにしました.もっとも,歩いてもたいした距離ではないのですが.
途中で見た教会.
Stockholm + Kopenhagen 4日目 -移動
新年を迎えましたが,全く新年の雰囲気がありません.少し人通りが少ないのかもしれませんが,普段を知らないので,比較できません.昨日の晩は花火が打上っていたようですが,部屋からは見えなかったし,何か特別なこともありませんでした.テレビをつけましたが,新年らしき番組をやっているのかどうなのか確認できず.
そして,朝8時から朝食を食べましたが,もちろんこれもいつも通りです.
9:45過ぎホテルを出て,乗り納めに地下鉄で中央駅へ向かいます.
ここから10:21に出発する鉄道でコペンハーゲンへ移動します.
余裕があるかと思ったのですが,結構ギリギリになってしまいました.それでも乗車時にロシアの鉄道のようにパスポートチェック(氏名確認)や乗車券チェックがないのでスムーズに乗れました.(乗車券は乗車後にチェックされました).
この電車も走行中の揺れや音があまりなく,なかなか快適でした.もちろん車内ではインターネットが使えます.
軽食の(お子さまセットですが)パンケーキセットを頼んだらこんなものを受け取りました.手前の赤い箱には干しぶどうが入っています.水色の冊子は絵本.中央奥の四角いものはジャムです.
国境を越えましたがパスポートコントロールはありませんでした.
時差もあるため,15:20過ぎに到着です.駅には改札など特に無いので,荷物を持ってホームを出ればOKです.
コペンハーゲンカードという交通券も含まれた観光用のフリーパスカードを購入しようと考えていたので,ひとまず今日は公共交通機関は利用せずに40分くらいかけて歩いてホテルへ向かいました.
ちょっとストックホルムよりも南に来たつもりでいましたが,それでも16時過ぎには暗くなってしまいます.そして天気も良くないです.
ホテルは1780年代の穀物倉庫を改築したもので,改築事例としてはなかなか面白かったです.始めバスタブの無い部屋でしたが,有りにしてほしいと伝えたところ,変えてもらえました.(事前にもバスタブ有り希望の旨,伝えていたのですが...)
ロフトになっており,少しカーブのある階段でつながっています.
これはロフトの上から見たところ.倉庫時に使っていた梁を見せています.樹齢200年のポメラニア松を使用しているそう.
ホテルに到着したらあまり早いとも言えない時間だったので,周辺を散策したものの夕飯はスーパーで購入することにしました.実は元旦だったのですが,コペンハーゲンでも特段元旦の雰囲気も感じる頃がなかったので,貧しい食事になってしまいました.奥の照り焼き弁当と手前のチャーハン.(ホテルで電子レンジを借りました).
そして味噌ラーメン.
物価はとても高いように感じましたが,町並みは整っていてきれいです.
Stockholm + Kopenhagen 3日目 -スカンセン
たどり着きました.トラムはスカンセンの入り口前に停車したのでアクセスは便利です.こちらが入り口.
移設された歴史的な建物(教会,調理場,など),クリスマスマーケット,動物園などがありました.クリスマスマーケットは店があまり開いていなくて寂しい感じでした.まぁ,もうクリスマスも過ぎているので...
しかも今日は風もあり寒いです.暖冬な今年は別としてモスクワも寒い日は寒いですが,あまり屋外でうろうろせずその寒さを身にしみて感じることはないので,それよりも寒いと感じました.アシカのショーも見ることができましたが,屋外なので寒い寒い.
スカンセン内の高台の丘から街を見下ろすことができました.
スカンセンは子ども向きテーマパークといった感じでした.
見晴らしのよい高台を通ってステージへ.年末だからか,カウントダウンステージがありました.
その向かいにある建物で簡単に食事を済ませました.ミートボールとポテト.
外に出るとすっかり暗くなっていました.まだ16時前なのに...
近くにあったアバミュージアムへ寄ろうと思いましたが,入場料が3000円近いのに閉館まであと30分ほどだったので,もったいない気がして断念.
仕方なく中心部へ戻ることにしました.もう17時近くて,博物館などはどこもやっていないので,名物らしい地下鉄駅を見て回ることにしました.
こんな駅や,
こんな駅.
壁画アートが施されています.
地下鉄の電車はこんな感じ.
18時過ぎホテルに戻り,お米が食べたくなったので近くのタイ料理屋さんへ.
飲み物.
チャーハンとグリーンカレー,春巻き.これで2019年食べ納めです.
疲れました...
Stockholm + Kopenhagen 3日目 -ストックホルム市庁舎
日が沈むのが早いので朝早く起きなければ,と思うと昨日の疲れが取れないうちに行動を開始するわけで,なかなかハードな行程になっています.
3日目になるとだいぶ要領を得て,手早くワッフルを焼き(やはりみんな美味しいと思うのか焼くのに待つことが多いのです),オムレツを頼みます.それ以外はあまり混まないのでささっと取れます.
一番目の目的地はストックホルム市庁舎.今年も日本人吉野博士がノーベル化学賞に選ばれたこともあり,さらに滞在先のホテルから近かったこともあり,これは行ってみないと,と足を運びました.到着は9:30過ぎでしたが,ようやく日が登ったところです.
朝一番の英語ツアー10:00に参加します.これは現地で予約することもできました.少し時間があったので中庭を見学.
30人ほどで1時間かけて,ノーベル賞の晩餐会会場や議場を見て回りました. ここが晩餐会の会場だそうです.
ノーベル賞受賞者の晩餐会が行われる会場としても,建築そのものも,興味深く話を聞けましたし,行って良かったです.
今日は珍しく雲一つない晴れ.こういう天気の中で観光できたら日が沈むのが早くても楽しめるのに..まぁ夏に来れば,日が暮れるのが遅いので十分楽しめるのでしょうね.
対岸の景色.旅行中毎日こんな天気だったら良いのに...
ここから中央駅まで歩いて行き,トラムでスカンセンに向かいます.
Stockholm + Kopenhagen 2日目 -ストックホルム市立図書館
図書館に到着.これも迷わずたどり着けました.
建物に入ると,これこれ!学生時代に図書館のグループ設計課題があり,参考事例として資料を集めていたのを思い出しました.
日本の書籍コーナーもあり,たまたま恩田陸の蜂蜜と雷鳴を発見しました.あ,借りている人いるみたい..日本人..だろうな.
上部階の書架へ行くにはこの階段で.
ちょっと暗めではありますが,落ち着いて読書できそう.
やはり,資料や写真集で見るよりも実物を見ないとそのスケール感が実感できないなぁと思いました.(少なくとも私は).
地下鉄を使わずにもある程度の観光ポイントは歩けるので,図書館から中心部まで歩いて,事前に調べた昼食をとるためのお店に向かいました.途中,こんなマーケットも.曇っているから余計寒そうです.
しかし...実際行ってみるとフードコートのようで落ち着かなさそうだったのでそこはやめて,その先の,カフェ(KAFE RANG)に入ることにしました.
私が頼んだのは手前抹茶ラテ.夫はチャイラテを頼んでいました.抹茶はスウェーデンでも人気なのかな.
夫はサンドウィッチ.
私はスウェーデンでしか食べられなさそう!と思って,この海鮮スープ.こちらは味が辛く濃いめでした.
まだ15時頃だし,と思ってデパートにトイレを使いに行ったら,10SEKかかりました.トイレ120円か…もちろん綺麗なのですが.ノーベル関連施設は今日は見学不可で,リッダーホルム教会に行ってみたところ閉まっていました.うーん.こんなに日没が早ければ早く閉まってしまいますよね..
行くところもなく,周囲も暗いのでホテルへ戻ります.昼ごはんも遅かったし,今日もCOOPで調達することになりました.またサラダバーとパン.
今日もたくさん歩いてヘトヘトです.