みとまるスカヤのモスクワ記録

2018.01-モスクワでの日々の生活,建築,音楽,旅行などの記録.パソコンの調子が悪く携帯からのupdateなので只今記載に時差が生じています.

レッスン

Здравствйте!

 

ロシア語の会話力向上について,始めは語学学校,語学家庭教師も考えたのですが,語学学校はそこそこ授業料が高いようです.私は,現段階では座学は日本から持ってきたテキストで勉強しており,ロシア語を話す人との交流を持つ中で会話力を少しでも身につけられれば良いと思っていたので,そんな中で語学学校に行くのもためらいがありました.もちろん語学学校では丁寧に朝から午後までみっちり教えてくれるだろうし,やらざるを得ない環境の中,仲間もいて,習得が早いのかもしれません.また,夫も語学学校以外の方法で習得したようなので,ここ数ヶ月,どのような方法が自分にとって最善の学習の方法なのかを模索していました.

 

ただ,ロシアといえば,多くの世界的な作曲家も演奏家も輩出している国であり,ヴァイオリンのレッスンを再開したかったこともあり,レッスンを受ける中でロシア語のコミュニケーションを図れたら良いとも思っていました.もともと日本で音楽関係者の知人を辿ってもロシア人の知り合いを探せなかったこともあり,こちらでお世話になっている人づてに人脈を辿り,先生を紹介していただきました.経緯としてはなかなか大変でした.

 

そんなわけで,先週は,ひとまず先生に話を伺いにいき,今日からレッスンを開始しました.

50代〜60代くらいの女性の先生で,ロシア語での指導です.お嬢さんと義息子(お嬢さんのご主人)さんお二人ともヴァイオリンの演奏家で,特に義息子さんは英語が比較的できるので,次回の練習の日程などは英語で通訳してもらっています.義息子さんは演奏セミナーで何度か来日したこともあるそうです.

先生とは直接の知り合い伝手でないこともあり,経歴や指導歴などの詳細がわからず今に至ります.(会った時に直接聞いたのですが,うまく会話ができていなかったためわかりませんでした.)長く指導を受けていけば,先生との相性もあるかと思いますが,現状,他ロシア人指導者と比較できるわけでもないし,仮に今までの日本の指導者と比較しても勝手と付き合いの長さが異なるため判断材料にならないでしょう.

ただ,しっかり見てもらえそうなので,あまり深刻に考えずに,暫く続けてみようと思います.レッスン中は,ロシア語でもなんとかなったと思っています.夫とも,楽しくレッスンを受けられれば良いんじゃないとの話に落ち着きました.