みとまるスカヤのモスクワ記録

2018.01-モスクワでの日々の生活,建築,音楽,旅行などの記録.パソコンの調子が悪く携帯からのupdateなので只今記載に時差が生じています.

入院 6

Здравствуйте!

 

病室には遮光カーテンはなく,今日の出が4時なので3時半くらいには明るくなります.早く目が覚めてしまいます.

 

朝食.

f:id:mit0maru:20210524041207j:image

米のカーシャ.パン.チーズ.チャイ.

同室の患者さんにハムを恵んでもらいました.

 

夜中に現れた患者さんは久々にみるかなりほっそりした人です.あんまり悪いところ無さそうだけど,どこか悪いところあるのよね.同室の患者さんには伝えていたようですが,ロシア語なのでわからず.

 

枕カバーがビリビリに破けているので,ちょうど今日掃除当番?がユリアだったのでお願いして新しいカバーをもらいました.交換は自分でやります.荷物をもってきてくれたり,超音波の部屋まで車椅子で連れて行ってくれたり,何かと世話を焼いてくれています.私も病院スタッフで名前を知っているのはユリアくらいです.


ランチが14:30からと遅いのでそれまでプロフをお裾分けしてもらいました.

f:id:mit0maru:20210524041227j:image

スタローバヤのレンジで温めて食べました.

ランチ.

f:id:mit0maru:20210524041342j:image
ボルシチ,マカロニ,ビーツ,コーン,ブロッコリー,チャイ.

さっきプロフを食べたので,配膳のおばさんに少なめね!ってお願いしました.てんこ盛りですが.

 

肉は入っていないですがそれなりに美味しいです.

f:id:mit0maru:20210524041345j:image

23度くらいで暑かったので窓を開けました.

f:id:mit0maru:20210524041400j:image

 

昨日お化粧ハンドバッグで来た患者さんは30歳,話好きなプロフを提供してくれた患者さんは38歳.ほっそりさんは年齢不明.

やっぱり,その年齢より上に見えます.

さらに一人(48歳)患者さんが加わってみんなで話に花を咲かせています.

なんかもうユースホステルを通り越して,即席で結成された修学旅行の女子部屋みたい.湧き出る泉のように話が止まらないです.私は2%くらいしか理解できていません.病状のこととか家族のこととか話しているのかな?くらいです.理解できていなくても聞いたことがある単語が出てきたりすると推測したり,それはそれで聞いているだけでも一向に構わないのです.楽しそうな雰囲気でそれも良いのですが,ただ,難聴で,5人が同時に話すと,どちらから話しているのか混乱してとても辛い.さらに食べながらだと自分の咀嚼(音は立てていなくても)も重なって倒れそうになります.

部屋にいるのは諦めて,廊下の明るい窓際で読書を続けました.

 

気分転換に夕方にシャワー.

 

夕ごはん.

f:id:mit0maru:20210524041416j:image

マッシュポテトと魚のスフレ(すり身),パン.お茶.

 

お茶を飲むために熱湯を取りに行った時にプランをパチリ.

f:id:mit0maru:20210524041420j:image

平衡感覚が保てずフラフラ歩いていたら,(婦人科疾患で歩けていないと思われているだろうな..)通りすがりの患者さんが,部屋まで持って行こうか?って手伝ってくれました.

 

食後も楽しい話でみんな盛り上がっているのですが,ちょっと耳的に辛いのでまた廊下へ.

ここで,夫に持ってきてもらった二冊の本を読み終わってしまいます.


もう,とにかく暇なので,新聞を折り紙にして馬...とか.

f:id:mit0maru:20210524045736j:image

 

寝る時間になって部屋は暗いのに話が止まらないです.横になっていた患者さんも座り始めた.結局静かになったのは22:45.ここらへんもロシアらしさを感じます.

 

今日もお尻注射は免れました.安眠できるよ.

 

もうお腹より耳が心配です.2週間経過してもなんら変化はなし.日本の耳鼻科医の先生,そのほか意見をいただいた先生の話では,頭には耳の問題と別に腫瘍?があり,耳は突発性難聴なのでは,とのこと.私も納得です.入院4日目くらいからビタミンB剤だけは摂っています.治らないのかなぁ..