祭り
Здравствуйте!
家の近くでお祭りがありました.今日は平日で夫もいないので解説してくれる人がおらず,何の祭りかはよくわからず.
マスレーニッツァの時のように素敵な衣装の子供たちが踊りを疲労してくれました.
通りにも風船でデコレーション.ロシアはおめでたい時の飾り付けの基本は風船のように思います.しかも今日はロシアンカラー.
場外には仮設トランポリン?子供たちが遊んでいます.
サーカスにいそうな足の長い人もいました.
うさぎさんも!
今日は蕎麦の実のカーシャが振る舞われていました.
鶏肉も入っている!
そしてチャイ.熱くて甘いです.
いつも登場する釜もあります.これで作ると,いっそう美味しい!薪をくべるところがあります.
主に舞台で催しものを披露してくれるのはこどもたち.
この衣装も素敵.みんなとても上手に踊っています.
サーカス?すごいな!
ここまで見たところで帰宅しました.きっとアパートなどには告知されているのでしょうけど,いつもそれを理解していないのでゲリラ的に祭りが開催されている印象があります.
広場では密になるもののマスクをしている人はほとんどいませんでした.
日常
Здравствуйте!
モスクワの快適な季節は終わってしまったようです.寒くて,冬のコートとニット帽を着ています.
モスクワのベストシーズンは5月中旬から8月中旬なのでしょうね.日も長いし暖かい.
今はどんどん日が短くなってきて,朝はあまり気になりませんが,夕方19時では暗くなり始めています.おまけに天気も曇りか所により雨.
こうやってみると,すっかり秋ですね.
日本に一時帰国しているうちに,以前よく利用していた家の近くのロシア料理のデリ&カフェが閉店していました.残念.
私のロシア語は相変わらず残念なほどできていないのですが,それでも,顔見知りの人に会って挨拶するとホッとします.彼女,彼らも長らく不在だったことを気にかけてくれていて,事情をしどろもどろ伝えた人からは,どうだった?と心配していただいて,ありがたい限りです.日本よりも時間の流れが少しだけゆっくりして,みなさん素直に接してくれる,急いでいても久々にお会いすると近くまで来てくれる,それもまともにロシア語もできない私のために.そんな人が多いように思います.
さて,我が家の窓から見える花火.携帯での撮影ですが,結構よく撮れました.
コロナ禍でひととき回数は減ったものの,またかぁ,と感じるくらい頻繁には打ち上がっています.
秋の気配
Здравствуйте!
今日はロシアでは新年度です.
新入生(小学生?)達は頭に白い大きな髪飾りをつけて登校するみたいです.
モスクワの夏は清々しく,緑が青々生い茂りとても気持ち良く,大好きなのですが,日本に一時帰国している間に半袖で過ごして快適な期間は終わってしまったようです.とはいえ,週の後半から寒くなるので散歩しながら残暑を楽しんでいます.
こうやって見ると路肩の緑が圧倒的に多いです.
歩道に花壇も.
私が住んでいる地域は戸建て住宅というよりほとんどがアパートで,各人の家に庭がある,というスタイルではないのですが,ちゃんと暖かい季節には公共の場にお花が整備されたり街路樹の手入れがなされています.
日本では各々の家に庭があって,その家庭で手をかけて植物を育てている印象です.それはそれで各家庭の楽しみでいいのでしょうが,モスクワみたいな街の作りも散歩していて楽しいです.常に緑の香りが漂ってきます.
改めて散歩中にあたりを見回して見ると歩いている人でマスクをしている人はほとんど見ません.宅配の人くらいかな.まぁ,ここでは三密にはならないので…私もマスクせずに散歩しています.
先週の土曜日,どうしても必要な用事があって電車に乗りましたが,電車の中でさえも7割くらいしかマスクしていませんでした.
いけぬしさん
ありがとう.なぜか自分でコメントできないのでこちらから.
まだ片耳生活に慣れないよ.
もう楽器もオケも無理かな〜…
帰宅
Здравствуйте!
片耳聴こえないまま,次回いつまた日本に戻れるかわからないので大量の荷物とともに,戻ってきました.
私が利用するエコノミークラスの預け荷物は23kgを2つまでですが,荷物はスーツケースと段ボールを制限ギリギリまで,さらに手荷物にも10kgギリギリまで詰めました.実家では体重計に荷物を乗せ,荷物を出し入れして調整.食料品が多数ですが,モスクワで手に入りにくいものもあるのでつい欲張ってしまいました.
前々日に陰性証明書を発行してくれるPCR検査を受けに行きました.東京の恵比寿のクリニックが調べた限り一番安くて15,400円.オリパラの影響で検査しても陰性証明書を発行してくれるところは限られていました.
当日シェレメチェボ空港では,機内で渡された書類に記載して,陰性証明書は見せるだけで,短時間で済みました.空港では人も少なかったです.
自宅まではいつも通りタクシーを利用.公共交通機関の利用は認められています.
これから2週間は自宅隔離です.東京とは違って人口密度が少ないため,散歩程度なら大丈夫ということで,家の前の公園に行ったら,すでに秋の気配.気温16度で,長袖のシャツでちょうど良いです.今年のモスクワはとても暑かったようですが,その夏はもう終わってしまったようです.
日本では人と近接してすれ違わなくても,車に乗っていてもマスクをする人が大半でしたが,ここでは道を歩く人たちはマスクはしていません.
スーパーにも行くのを控えているので,以前より利用していたネットスーパーで買い物し,無料配送は2000рубからなので買い忘れたものは夫に仕事帰りに買って来てもらいました.
一時帰国
Здравствуйте!
帰国するための手続きや準備に時間がかかり,結局当初の予定より3週間ほど遅れての帰国になりました.
PCR検査は前日に,大使館からもお知らせがあったGMSにて行いました.
当日印刷した検査結果の記された紙を自宅に忘れましたが,空港で航空会社の方に相談し,印刷対応していただき,助かりました.
なぜかJALで飛行機の券が買えず,共同運行のアエロフロートで買ったため,さぞ混んでいると思いきや,搭乗客数は30人程度とか.
まだ咳の出る風邪が治らず,当日もこれだったら搭乗拒否されるかな,と心配でしたが,たまたま飛行機に乗る際咳が出なかったので特に何も言われず,帰国することができました.
飛行機の中もガラガラでした.
日本に到着してから抗原検査やアプリの説明を受けるのに1時間半ほどかかりました.
空港から実家へは公共交通機関は利用できないので親族の自家用車で迎えに来てもらいました.
これから14日間は実家にて隔離生活です.
退院
Здравствуйте!
1週間経ってようやく退院できました.少し浦島太郎の気分です.
朝,超音波の検査のため,こちらの地下連結通路を通って,別の病棟に向かいました.
私はまだ左耳の聴力が全く戻らず平衡感覚がなく,フラフラしているので,車椅子に乗せられています.
消防用なのでしょうけれど,プランがありました.
エレベーターで上部階へ行き,こちらの超音波検査室にて診てもらいます.
超音波の先生は特に何がどうだ,と説明するわけではありません.聞けば答えてくれるのかな.しかし,ロシア語しか話せない先生でした.だから,ただ検査をするだけ.ここは病棟が違うこともあって,婦人科だけの超音波をするわけではなく,男性も若者から高齢者までいました.
また来た道を戻って,帰ります.
同室の患者さんが朝ごはんをとっておいてくれました.
カーシャ,パンとチーズ.
しばらくすると,ザギトワ(医師)が来て,問題なし!帰れるよ!と言いに来ました.何時に?と聞くと14時か16時.問題なしなんでしょ,あと最低3時間待つのか...
本も持ってきたのは読み終わってしまったし,暇...結局14時に再びザギトワ(医師)がやってきてメディカルレポートを手渡してくれました.
その後,支払いを済ませようとしたら,なんと,入院費,治療費,診察費,救急搬送費が無料ということでした.なぜ?かなりわからない...
一週間前に行ったセレブ病院では10分くらい見てもらって,内耳に問題があると言われただけで15,000円くらいかかったのに,ここは8日いて,仮にも食事やシャワートイレは使っているのに,薬も処方されているのに,タダ.救急搬送されたからなの?いや,わからないな.なぜ?なんで?
疑問が消えることなく,ただ,早く家に帰りたくて,外に出ました.
ああ,こうなっているのね.きれいな新緑.
帰りはフラついているものの,タクシーではなくメトロで帰ることにしました.
が,一週間前の救急搬送された日の朝,造影MRIにセレブ病院に行った時資料を持っていくのに大きめなカバンで行ってそれにトロイカカードも入れたままでした.トロイカカード無しに一回券で乗車すると60руб.トロイカカードありだと42руб.結構違うのね.
この病院,我が家からは比較的近いのです.メトロで一本.すぐ着きました.
病院で昼ごはんを食べなかったので,市場のベトナム料理屋でトムヤムを食べました.今までは陶器の皿での提供でしたが,久々に食べてみるとコロナの影響かプラスチックの器になっていました.
今日は疲れたし出前でも頼みたかったのですが,消費期限少し過ぎた肉を食べるために,夕飯は作りました.
疲れた一週間でした.
入院 6
Здравствуйте!
病室には遮光カーテンはなく,今日の出が4時なので3時半くらいには明るくなります.早く目が覚めてしまいます.
朝食.
米のカーシャ.パン.チーズ.チャイ.
同室の患者さんにハムを恵んでもらいました.
夜中に現れた患者さんは久々にみるかなりほっそりした人です.あんまり悪いところ無さそうだけど,どこか悪いところあるのよね.同室の患者さんには伝えていたようですが,ロシア語なのでわからず.
枕カバーがビリビリに破けているので,ちょうど今日掃除当番?がユリアだったのでお願いして新しいカバーをもらいました.交換は自分でやります.荷物をもってきてくれたり,超音波の部屋まで車椅子で連れて行ってくれたり,何かと世話を焼いてくれています.私も病院スタッフで名前を知っているのはユリアくらいです.
ランチが14:30からと遅いのでそれまでプロフをお裾分けしてもらいました.
スタローバヤのレンジで温めて食べました.
ランチ.
ボルシチ,マカロニ,ビーツ,コーン,ブロッコリー,チャイ.
さっきプロフを食べたので,配膳のおばさんに少なめね!ってお願いしました.てんこ盛りですが.
肉は入っていないですがそれなりに美味しいです.
23度くらいで暑かったので窓を開けました.
昨日お化粧ハンドバッグで来た患者さんは30歳,話好きなプロフを提供してくれた患者さんは38歳.ほっそりさんは年齢不明.
やっぱり,その年齢より上に見えます.
さらに一人(48歳)患者さんが加わってみんなで話に花を咲かせています.
なんかもうユースホステルを通り越して,即席で結成された修学旅行の女子部屋みたい.湧き出る泉のように話が止まらないです.私は2%くらいしか理解できていません.病状のこととか家族のこととか話しているのかな?くらいです.理解できていなくても聞いたことがある単語が出てきたりすると推測したり,それはそれで聞いているだけでも一向に構わないのです.楽しそうな雰囲気でそれも良いのですが,ただ,難聴で,5人が同時に話すと,どちらから話しているのか混乱してとても辛い.さらに食べながらだと自分の咀嚼(音は立てていなくても)も重なって倒れそうになります.
部屋にいるのは諦めて,廊下の明るい窓際で読書を続けました.
気分転換に夕方にシャワー.
夕ごはん.
マッシュポテトと魚のスフレ(すり身),パン.お茶.
お茶を飲むために熱湯を取りに行った時にプランをパチリ.
平衡感覚が保てずフラフラ歩いていたら,(婦人科疾患で歩けていないと思われているだろうな..)通りすがりの患者さんが,部屋まで持って行こうか?って手伝ってくれました.
食後も楽しい話でみんな盛り上がっているのですが,ちょっと耳的に辛いのでまた廊下へ.
ここで,夫に持ってきてもらった二冊の本を読み終わってしまいます.
もう,とにかく暇なので,新聞を折り紙にして馬...とか.
寝る時間になって部屋は暗いのに話が止まらないです.横になっていた患者さんも座り始めた.結局静かになったのは22:45.ここらへんもロシアらしさを感じます.
今日もお尻注射は免れました.安眠できるよ.
もうお腹より耳が心配です.2週間経過してもなんら変化はなし.日本の耳鼻科医の先生,そのほか意見をいただいた先生の話では,頭には耳の問題と別に腫瘍?があり,耳は突発性難聴なのでは,とのこと.私も納得です.入院4日目くらいからビタミンB剤だけは摂っています.治らないのかなぁ..